発達障害の元ひきこもりギリギリ、なんとかやっていけそう

発達障害持ち、引きこもりは脱出するも次々と起こる環境の変化、ピンチの時の手続きや、そこで学んだ心境の変化を記してます

事故の状況と過失割合、事故にあったら

【唐突だけど加害者と母の事故の状況を説明する】

 

まず私の母も、加害者じいさんも自転車保険に入っていない

しかし、じいさんは車の保険に入っている

 

🌟事故当時の状況

 

事故は少し下り坂になっている所でおきた

母にぶつかったじいさんは、動けない母を置いて逃げようとしたが、このまま逃してはいけないと思った母はじいさんに「痛えから救急車に電話をかけろ!」と怒鳴って電話をかけさせた

その間、警官が来たり、通りがかりのおばさんが母の自転車を移動させたりした

間もなく救急車が来て、その後にじいさんは警察から事情聴取された

 

↓母の証言を図にした物

母の証言「少し下り坂になっている所をまっすぐに下りていたが、突然じいさんが横からつっこんできて自転車ごと左に横転した。とっさに頭をかばったが左肘をぶつけて、左の股関節が痛くて立てなかった。じいさんは駐車場を出た所のすぐ横にあるフェンスに掴まっていて無事だった」

 

↓じいさんの証言を図にした物

じいさん「真っ直ぐな道でぶつかった。駐車場から自転車に乗って出てきた時に母が正面からやってきた。ぶつかりそうだから何度も「危ない!」と叫んだのに母は避けず正面衝突してきた」

 

かなり食い違いがある

 

警察いわく、じいさんの証言だと母は左側をケガをしないはずだ…でもじいさんの言うとおりだと母は通ってはいけない道を通っており、母が悪い事になるよ…と言われた

 

後々、ここが過失割合の争点になったので先にここに書いておく

 

 

この話を聞いてからネットで調べたのだけども、どのサイトを見ても

 

事故にあったら加害者を逃がすな

 

…と出る

 

基本的に現行犯で警察と関わらさなければいけない

 

「大事にしたくないし大してケガしてないからいいや」と加害者を逃してしまい加害者を関係なしにしてしまうと、後々に重大な後遺症が出てくることがあっても治療費、通院費は全て自費

後遺症や障害を負った際のお金、通勤できなくなり休んで給料が出ない間のお金も出してもらえない

(労災も振り込まれるのが遅い、精神疾患の人とか働けない人だと詰む)

 

金のことばかり言うから銭ゲバのようだけど、本当に金は大事

光熱費も食費も健康保険料も金がなくちゃ払えないから、生きていく上でお金はかかせない

 

なので、警察を介入させていつでも加害者に罪状を与え、訴えられる状況を作るのが大事

(そもそも訴えるのもお金かかるし損する場合があるから、べつに訴えなくてもいいけど念のため)

事の起こり②〜保険屋とじいさん〜

母の入院が決まったのが9月12日で手術が15日、退院が1ヶ月後となった

10月まで母は帰ってこない

おまけにコロナのせいで母に会えるのは、手術の時と退院の日だけ

 

その時の私の心境は「1ヶ月ものあいだ一人でどうしよう」という気持ちはなく、むしろ母の手術はうまくいくのだろうか?もし寝たきりになったら?麻酔が体に合わずに亡くなったら?

そうなったら私は独りぼっちだと思って病室で泣いた

 

夜の9時になり泣きながらコンビニに行き、おにぎりを買い家に帰った(家は病院の向かい)

 

家に着くとエビちゃんから食料を入れた袋が玄関のドアノブにかけられていた

 

その日は食欲なんてなくおにぎりのみだった

(次の日からの家事の様子はまた別の記事に書きます)

 

 

入院した次の日は大変だった

 

まず母は伯父①(母の兄)に電話をかけた

 

私は精神疾患障害年金をもらってること、家にもほぼお金なんてない、高額医療費を使っても微妙にお金が足りない、病院の分割はできないと言う事を伝えた

(本当にこの頃お金がなかった、お金がなくなった理由はこの事故の話が終わったら記事にします)

 

伯父はキレた、あたりまえだ、金銭問題は人が1番嫌がる事だから

 

しかし伯父は困っている人を放っておけない人だった

とにかく足りないお金の分を貸してくれた

もう一人の伯父②(母の弟)も分担して貸してくれた

 

伯父①は、母の職場の労災がおりるだろう、それでお金を返してくれ

加害者から治療費を取る事を考えるのはややこしいからやめよう、自転車の故障だけ直してもらえばいいんじゃないか…という話で落ち着いた

 

伯父は仕事柄、労災関係に詳しいのでその後の労災の手続きは伯父が手伝ってくれた

 

ということで、私も母も労災から伯父にお金を返す事に納得したし、なによりキチンとお金を返せる目処が立ったことに安心した

だけど、加害者から治療費を取らない…というのが後の労災の手続きでネックになったのでそのことに関しては後で書いていきます

 

 

当然だけど、伯父に怒られたその日の昼

追い打ちのように加害者のじいさんから母に電話がかかってきた

 

じいさんは電話で母に「おめーが悪いんだよ」「ぶつかってきたのはおめーだ」「金は一文も出さねーからな」というような事を言ったらしい

 

メールで母からその事を知らされた私はげんなりした

 

…が、それだけでは終わらない

 

14日の朝じいさんの保険屋から電話がかかってきたのだ

 

保険屋もじいさんとほぼ同じ事を言った

「あなたも悪いんですよ?」「自転車事故の場合はどちらも悪いんです、だから治療費は払いませんからね」「というか、じいさんの自転車が壊れたかもしれないので、あなたこそ修理費を払ってくださいよ」と言った

 

なめられてる…と思ったが、ネットで調べると保険屋は、被害者に対してだいたいこう出るらしい

 

保険屋は金を出したくないわけだから、過失割合(事故当時の加害者、被害者の落ち度の割合い)を加害者に有利なように言うとか、難しい言葉を使って混乱させ被害者を泣き寝入りさせる

だから、本来なら納得のいかない事を保険屋に言われたら被害者は何でもいいので「ごねる、難癖をつける」のが正解らしい

 

ところが母は治療費は職場の労災でなんとかします、だから自転車の修理費だけ出して下さい

大事にするつもりはありません…と保険屋に言った

 

すると、保険屋はこれまでの強気な態度を変えて「それならいいんですよ、じゃあ書類を送るのでサインしてくださいね」と言う事で保険屋との話がついた

 

これは「物損事故」で終わらせようという保険屋の術中にはまっており、事故において被害者がやってはいけない悪手である

 

それを私と母は知らなかった

事故の被害者になったけど「こっちも悪いんだもんな」と納得してしまったのだ

 

そのことでややこしいことになるのだけども、それに関しては事の起こり③で

 

 

事の起こり①〜事故発生〜

どこらへんから語るべきかすごく悩んでるけど、今現在は加害者(じいさん)を「過失傷害」として警察が起訴したところ

(裁判とかはせず、じいさんの車の免許の点数が減るらしい)

 

ここまでもってくのにかなり長い時間がかかった

 

 

事の起こりが9月12日

 

母から昼の2時ごろに電話がかかってきた

「自転車で職場に行く途中に、坂から自転車に乗ったじじいに横から突撃されて痛くて起き上がれない」ということと、今から救急車がきて病院に行くということ

 

母はかなり混乱してて、私も焦ったけど変な所で冷静だったのでネットで「自転車事故 裁判」とか調べて待ってた

 

2時半くらいに救急隊員の人から連絡があり「娘さんですか?」と聞かれ色々とやり取りがあったけど、そのやり取りで母のケガが重いと感じて怖くなってきた

 

3時頃

救急隊員の人からもう一度電話がかかってきて近所(家の向かい)の病院に搬送するということが伝えられた

 

4時頃

家の近くから救急車のサイレンの音が聞こえてきて、救急隊員の人からの連絡で「病院に行っていい」と言われたので携帯を持ってすぐに病院に向かった

 

病院についても、母はレントゲン検査をしていたのですぐに会えなくて待っていた(母の荷物だけ渡された)

そのあいだに母の携帯に、母の友人から電話がかかってきた

エビちゃんというあだ名のおばちゃんだ

ライブドアブログの方でもさらっとかいたけどあんまり登場させてない、今後はエビちゃんと呼ぶ)

 

自分一人でかかえるのが嫌だったからエビちゃんに母の事を伝えたら、家が近いからすぐに病院に来てくれた

 

エビちゃんと一緒に30分くらい待ってたら、診察室に呼ばれた

 

コロナ禍で密はいけないので一人ずつの面会

まず私が診察室に入ったら、母が痛そうに寝転んでいた

 

医師が詳しい事を話してくれたけどこういうこと↓

肘は大したことがないのだが、大腿骨骨折がやっかいだった

 

母は私一人に家を任せるのが心配なのと、何日も入院してるとお金がめちゃくちゃかかるので「帰りたい」と言っていたが、大腿骨骨折は仮に自然にくっつくのを待ってたとしても、ある日急に歩けなくなったりするので金具などの固定具でくっつける処置をしないと「ヤバい」と医師から言われ1ヶ月の入院となった

 

エビちゃんも説明を聞いて「あとで晩ごはんを差し入れしてあげる」と私に言って帰っていった

 

 

母の入院部屋は5階だったかな?

 

ベッドに移動してトイレに行けないから、尿道カテーテル通したりと部屋についても忙しかった

 

私はといえば、入院の手続きの書類に保証人として名前をかいてたけど、保証人の欄の横に「お金を保証できる能力のある方」的な事が書かれていてにわかに心配になっていた

なので「恥ずかしいとは言ってられまい」と思い、私は精神疾患により現在はニートみたいなもんで、ほぼお金ないけど保証人になれるのか?と看護師に聞いたら「なれる」と言ったので安心して書いた

 

ニートや引きこもりでも保証人にはなれるらしい

 

入院着やコップなどを買うリース契約の書類を「ナンジャコレ?」と思いながら書いたり、高額医療費制度の書類読んだりと先の事を考えるとめちゃくちゃ金銭面で不安になってきた

 

その時に母の携帯に警察から電話がかかってきた

 

母が電話に出られなかったので私が出ると、事故が起きた時の状況を聞かれた

私は見てなかったので、とりあえず母が電話で言ってた通り「坂道からおじいさんが横から突撃してきた」と言う事を伝えたら「おじいさんの証言と微妙にちがう」と言われた

 

ちょっと嫌な予感がした

 

そのあと間をおいて母が電話をかけなおし、もっと詳しく話すと「証言が一致した」と警察が言って一安心 

…だったが「ところで、加害者を訴え裁判をしますか?」と聞かれた

 

「裁判」と聞いて母は焦って「大事にしたくないので穏便に済ませてください」と言った

 

あとから考えると、これが悪かった

 

そのあと、加害者のじいさんが見舞いに来たけどコロナ禍で会えなかったり、母の自転車は放置されたままだけどどうするか?などゴタゴタがあったがこんな事は序の口だった

 

②に続きます

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とりあえず今の状況

なにから書けばいいのかわからなすぎるから

とりあえず今の状況を

 

障害年金をもらいながら、足りない部分を短いバイトでやりくりしてる感じでだいぶ前よりも経済的に楽にはなってきている

 

ただ、9月に母親が職場に向かう途中に自転車とぶつかり股関節骨折と肘骨折の事故をやってしまい、現在、警察を通して加害者に取り調べをして人身事故として処理してもらう方向で動いています

↑でも、ここでごちゃごちゃしてる

(事故に巻き込まれた人や、今後の自分への参考になるかもしれないので、警察への対応、加害者への罰則などに関してはあとでまとめて記す)

 

10月に母親は退院して、杖なしで歩いたり自転車に乗れるのを目指してリハビリ中

9月〜10月は私と猫の二人暮らし状態でした

 

で、私の方は薬の量が増えたり減ったり

あいかわらず眠付きが悪く、すぐ昼夜逆転して体調が悪くなるという感じです

 

ちなみにさっき病院に行ってきました

 

ハルシオン(寝れる時はマイスリー

サイレース

 

ストラテラ10ミリ

 

リズミック(低血圧の薬)

 

酸棗仁湯(眠れない時)

補中益気湯(食欲ない時)

半夏厚朴湯(自律神経)

 

胃薬3種類

 

を、処方してもらってきました

時々コンスタンももらってる感じです

 

リズミックは母親と祖母が「起立性低血圧」で低血圧の薬を飲んでるのを見て、私もかなり血圧が低かったなあ(上70下45とか)…と思って、めまいもしたりするので「起立性低血圧」についてネットで調べて医師に相談するとさらっと出してもらえた

動悸がする可能性もあるらしいので、調整しながら飲んでみます。

 

効果あるのかなあ

 

次は事故について書きます

 

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まずはじめに

このブログは

poaro00.livedoor.blog

↑の続編です

「不安障害と発達障害グレーのテキトーな日常」を書いてたエラリーですが、はてなではハンドルネームがヘンリーメルになってますね

 

まあ、ここでは前の通りエラリーとしてやっていこうとおもっています

 

たしか「不安障害〜」のブログでは1年は更新してなかったかな


というのも、大切な人が1年前から次々と倒れたりと

私生活でめちゃくちゃに色んなことがあって

別のブログで読書感想はつけてたけど

生活の変化で心の方はいまいち整理ができなくて

「不安障害〜」のブログを書くことができなくなり書けないままでいました

また「不安障害〜」では「書く必要がないかなあ」と思って
色々と端折って私の生活を描いてた部分もありますので
このブログでは本当の話、困った事、その時に私がどうしたか

周りの人はどう助けてくれたか

それを忘れないために

また、私と同じように困っている人に

このブログが届けばいいなと
なにもかも本音で書こうと思って心機一転して新しくこのブログ開設しました。

前のブログを読んで下さった方は申し訳ありません

かなり、手前勝手な理由ですが、もしよろしければ読んでもらえたら嬉しいです。

 

話がかなり長くなるので、週に一回ずつ無理なく更新していくと思います。

よろしくお願いいたします。

 

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